皮膚科医を開業してみる


2018年01月28日 15:03


さて、皮膚科医に関しての情報も今回で最後となります。
これまでは皮膚科への転職に関する情報を主にご紹介してきましたが、今回は医師の一つの目標でもある「開業」について、様々な内容をご紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

皮膚科の医師が目指す開業という選択肢

医師として既に働いている方の多くが一度は夢見るのが自身で開業するというもの。
しかし、以前とは違い、開業さえすればどうにかなるという時代ではないため、開業を目的とした場合は時間をかけてプランを練り、時勢やその土地にあった形態を模索していかなければなりません。
そのため、医師としてのスキルが十分に足りていたとしても、なかなか成功に至ることが難しいのです。

開業を目的とした場合、皮膚科では比較的「成功しやすい」と言われています。
その理由は簡単で、多く美容皮膚科に関するニーズが継続的に高まっているからです。
そのため、もしビジネスとしての成功を狙っているのであれば必然的に「美容皮膚科」を目指すことになるでしょう。

もし開業することができれば、勤務医ではなし得ることが難しかった年収の向上や、自身が希望するような医療を自由に提供する機会に恵まれます。
ただ、先述の通り「誰でも成功することができるわけではない」ことを、しっかりと念頭においておく必要があります。

開業に必要な設備や資金について

まず、開業を検討する際に直面するのが資金問題です。
開業するにあたっては、多額の費用が必要になるため、やはり最初は慎重にいくべきでしょう。
必要な資金については、どのような土地に、どういった設備を整えるのかによって大きく変わってきますので、一概にどの程度〜という話をするのは難しいところです。
一般的な話で言えば、最低でも2000万円程度から、美容皮膚科であれば最低でも5000万円以上は見込んでおいた方がいいと言われています。

レーザー治療器など、美容に関する機器類は単体でも1000万円を超えることがあるため、開業と同時にすべてを揃えるというのは少々ハードルが高く、お勧めは出来ません。
できるだけ、必要なもののみを揃えることをお勧めします。
開業したけれど「投資した金額が回収できない」という事態になることも、もちろん想定をした上で、計画的に進めていくことが大切です。
たとえ腕に自信があったとしても、経営やサービスに関する能力がその方にあるとは限りません。
クリニック同士の競争も激化しているため、安易に開業という道に走らないようにする、という考え方も一つもっておいた方がいいでしょう。

いずれにしても、まずは医師募集の求人をご覧になられ、じっくりと今後の計画を練られることをお勧めします。